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東京名産品 東京名物 たかさごの焼豚

最後に焼肉店で食事をしたのは、いつのことだったか。齢50を過ぎると食の中心は魚や野菜へと変化し、「肉」は食卓からも晩酌のつまみからもすっかり遠のいてしまっていた。そんな折、いただきものでもらった1本のやき豚。持参したかつての部下いわく、東京の下町は月島で、頑固職人のおやじさんが60余年にわたり極め続けてきた秘伝の味だと言う。

刺身に煮魚、焼き魚という酒の肴に少々飽きのきていた私は、試しに早速その夜の晩酌に食してみた。ところが、これが驚いた。実に「うまい」!まさに「うまい」という文字以外に表現しようのない味わいなのだ。これには、肉に少々敬遠気味だった舌も胃もびっくり。その香りと深い味わい、肉汁が染み出すやわらかな食感に箸が止まらず、駄洒落ではないが、私の舌はまさに舌を巻いた。

聞くところによれば、このやき豚、テレビ番組で某大物女性歌手が絶賛したことでも知られる名品とのこと。また、店の前に列をなす客たちの姿は、月島界隈では名物となっているらしい。このうまさならうなずけるというものだ。さて、このたかさごのやき豚だが、そのままはもちろん、軽くあぶり、タレをかければ、香り、味ともいっそう引き立ち、口中を芳醇な味わいで満たしてくれる。また過日には、薄めのスライスと野菜でサンドイッチにしたところ大変美味だったと、妻も微笑んでいた。

たかさごの米沢牛ローストビーフ
銘柄牛「米沢牛」の旨味を生かす、肉のたかさご独自製法により、手作りで愛情を込めて焼き上げた、こだわりのローストビーフだ。
そのまま頂いても美味しく、温めても美味しく、厚切りにしても柔らか。まさに万能ローストビーフ。セットで付いてくるタレも、もちろん自家製とのことである。



肉のたかさご
住所:東京都中央区佃2-21-6 電話番号:03-3531-4529
月島駅から程近く行列が絶えない肉のたかさごは、第1回優良経営食料品小売店全国コンクールの名誉会長賞受賞店。TVで幾度となく紹介される下町の有名店である。午前10時に行けば、アツアツの出来立て「やき豚」が手に入る。真空パックをしていないアツアツである。

佃本店では、「やき豚重」などバラエティー豊かな手作りお弁当などがある。やき豚がたっぷりと入った、大人気の「やき豚重」をはじめとして、たかさごオリジナルのお弁当が各種。お昼の時間帯を過ぎると一気に数が減るため、お弁当を購入する際はできるだけ12時までにご来店くださいとのこと。また、本店へ行けるならたかさごの揚げ物も美味である。たかさごならではの「やき豚コロッケ」や黒毛和牛の旨味と米澤豚の旨みたっぷり「ロイヤルメンチ」10種以上の定番品に加え、いきなり新商品が現れることもある。揚げ物は好みのものをトレイにとってレジへ持っていくスタイル。
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